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新時代のノベルティ"てとて"

日本の箸の約9割は、海外から輸入された竹や木材を素材として作られています。また、半製品として輸入され、日本で仕上げの加工だけを行っているものも少なくはありません。語弊はありますが、ちょっと強めの言葉で言い換えてしまえば、9割くらいの箸は、実は純然たる日本製ではないのです。

割り箸にせよ塗箸にせよ、日本で大量に生産され消費されるために、海外の森林は伐採され、山の風景を一変させて、その上で多量の石油を燃やしながらコンテナ船で日本に運ばれてくるのです。

  • —残るのは、伐採され裸になった山。
  • —荒れ果てた森に暮らせなくなった動植物。
  • —二酸化炭素に姿を変えた石油資源。

こうした負の連鎖を無意識に続けていく間も、地球の環境は良くない方へと進んでいます。

"てとて"で扱うお箸は、こうした問題に気づき、新しく生み出した【PURE JAPAN MADE】のお箸です。福井の森から生まれた、森を育て、人と森とが共存共栄するための解決策。まずは1億膳分の1%を、環境負荷の少ない純国産塗箸に置き換えることを目標に、環境にとって良い循環の一部となることを考えた新しいスタンダードです。

  • SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 15 陸の豊かさも守ろう

私たちは、その歩みをより確かなものとするために【SDGs(国連が提唱する新しい持続可能な開発目標)】の実践に取り組んでいます。持続可能なものづくりと自然との共存共栄を実現するため、日本で一番大きな塗箸産地である福井から、100年後の産地像を思い描いて声をあげ、企業や個人、団体のブランドイメージ向上に貢献するノベルティというかたちで課題解決を提供していきます。

"てとて"のお箸は、新時代のノベルティです。森を守るひと、箸を作るひと、お金を払うひと、そして贈られるひとすべてがリアリティをもって繋がり、環境貢献できるものです。時代を少しだけ先取りしたものづくりと消費の理想的な関係を、これからの当たり前として着実に広めていく存在です。

ぜひ、あなたも新しい箸のスタンダード【PURE JAPAN MADE】のノベルティを通して、環境貢献とものづくりの幸福な関係にご参加ください。

てとて代表大森一生

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